運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
73件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1985-04-03 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

それがもう自治体の中にぴったりついて、それなしにはもう自治体が運営できない、こういう不健全財政に陥っておるのですね。それでもう、どうしようもないんですよ。そこで、今度やっぱり核燃料サイクルが来てくれれば交付金が来ると。しかしこの三施設のうち、今度電源三法交付金ですが、対象となるのは再処理工場だけですね。ほかのは対象にならない。

近藤忠孝

1981-02-19 第94回国会 衆議院 本会議 第7号

つまり、財政の再建とは、単に公債発行額減額を目的とするものではなく、特に増税による公債減額は、不健全財政のそのしりぬぐいを国民にのみ押しつける以外の何物でもないと言わなければなりません。すなわち、現在の歳出構造は、昭和四十年代後半の高度経済成長期歳出構造そのままであり、それを増分主義という予算編成のメカニズムで歳出膨張をさせたものであります。

伊藤公介

1979-03-16 第87回国会 参議院 予算委員会 第9号

構造改善を進めることは、生産性を上げる上にもまた合理化をしていく上にもこれはやはり必要なわけでありまして、政府が四〇%近い公債に依存しながら、不健全財政下にもかかわらず、国内需要を喚起したり景気をどう持続させるかという努力をしておるという意味は、やはり構造改善をして次の時代に合うような企業に変貌転換をしてもらう、こういうことを意味しておると思うのであります。

江崎真澄

1979-02-27 第87回国会 衆議院 本会議 第10号

今年度の財政計画歳入のうち、交付税においては二兆二千八百億円の借り入れ、地方債は七兆四千億円の発行という借金依存不健全財政計画であります。国債消化すら困難と言われている中で、これだけの地方債消化は可能でございましょうか。特に、三兆三千億円に上る民間資金からの調達については、金利差を含めて特別な援助をしなければならないと思いますが、いかがでしょうか。

加藤万吉

1978-09-28 第85回国会 衆議院 本会議 第3号

将来、財政を危うくしないためには赤字公債発行は極力抑制しなければなりませんが、欧米先進国に比べて立ちおくれている社会資本の整備のための建設公債発行は、国民経済の発展、国民生活の向上の基盤を拡充強化するものであり、不健全財政に結びつくものではありません。むしろこれによってわが国経済が拡大発展し、国民生活が充実向上され、国、地方財政基盤を拡大することにもなります。  

金子岩三

1978-05-11 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

この今日の不健全財政は、安易に国債に頼った四十年度末の政府自民党財政処理誤り原因があるのであり、特に、四十年代に国債発行をやめようと思えばやめられたにもかかわらす、当時の福田蔵相国債火種論によって国債を持続的かつ安易に発行し、財政節度を忘却し、歳出膨張不健全財政体質をつくりしげた財政政策誤りが今日の事態をより深刻にさせているのであります。  

塩出啓典

1977-10-08 第82回国会 参議院 本会議 第4号

そしてひとつ公債政策でもって政策を立てていったらどうだ、こういうようなお話でございますが、何しろ日本の今日の財政というものは非常な不健全な事態にあるということは、かねて御承知のとおりでございますが、この不健全なる財政を立て直すために、やはりそういう面から申し上げますと、できるだけ速やかにこの財政健全化に一歩踏み出しませんことには、この踏み出しがおくれればおくれるほど、結局、これの処理ということです、不健全財政

坊秀男

1977-04-13 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

そういうふうに考えますと、オイルショック以後の財政の立て方に若干放漫性があったんじゃないか、頭の中では景気の不況が来るというふうに考えておっても、歳入見積もりについては依然として従来の高度成長のその頭が抜け切れずに、歳出膨張させましたし、歳入についても見積もり過大があったんじゃないか、それが、いまのいわゆる不健全財政になった原因じゃないか、こう私は思うのであります。

川口大助

1977-03-18 第80回国会 衆議院 予算委員会 第25号

また野党の諸君は、公債依存度三〇%という公債政策は、はなはだしい不健全財政だとして反対しますが、財政健全化の根本は速やかに景気を回復して税収の基盤を拡大安定させることであります。そのため臨時的緊急措置として一時的に公債依存度を高めることは、財政政策として当然のことと信ずるのであります。

大村襄治

1967-07-19 第55回国会 衆議院 本会議 第42号

まさにそのときこそ、予算規模の一〇%以上が公債費という不健全財政硬直した半身不随の財政の姿が実現するであろうことをおそれるものであります。(拍手)そうして、公債を償還するために、また公債発行するという悪循環が行なわれ、その面からする悪質インフレは、想像するにかたくないのであります。このような情勢に至らしめないための措置であるべき今回の法改正が、そのために全く無力であるといわなければなりません。

広瀬秀吉

1967-05-06 第55回国会 参議院 予算委員会 第7号

○国務大臣(佐藤榮作君) 私は、先ほど鈴木君と水田君の質疑を聞いておりまして、公債発行は何か不健全財政こういうような立場で鈴木君はお尋ねになっているんじゃないか。超均衡予算とは私は申しません。しかしながら、この公債発行した場合に不健全だということになる場合と、健全性を保ち得る場合と、これはもうはっきりあるのであります。

佐藤榮作

1967-04-28 第55回国会 衆議院 予算委員会 第16号

剰余金が出ても、全額、国債整理基金に繰り入れれば国債償還財源となるから、不健全財政とはならない。これも一応ごもっともな話だ。片や国費をなるべく削減しようとする。片や公債を買って国費をつくってくれる市中金融、この人の難儀を救おうという。ここで意見が衝突する。喧々、虚々実々で、こうなってまいりますと、これは計画が立っていないからなんです。

加藤清二